スクールレポート
中学性教育特設授業
中学校2025(令和7)年7月3日
7月2日(水)に「性教育特設授業」が行われました。
中学1年生と中学2年生は、各教室で担任による授業が実施されました。
中学生の生徒たちは、現在思春期に該当し、個人間で生まれる違いについて知っておくことが必要だと学びました。生徒たちが大人になった時には、お互いの違いに寛容に柔軟に受け止められるようになろう、といったお話もありました。生徒たちは、目まぐるしく変化する環境の中に置かれ、自身の身体や心の変化に戸惑うことも少なくありません。しかし、自分だけでなく周りの人の気持ちを尊重し、お互いに成長し合えるような人間関係を築いていってほしいと思います。
中学3年生は、本校視聴覚室で 福岡大学医学部看護学科教授 佐久間良子先生をお招きし、「生きることの喜び、生命を大切にする心をもつ」というテーマで講演していただきました。まず、赤ちゃんがお腹の中から成長していく過程についてお話しいただきました。赤ちゃんは陣痛のたびに苦しい思いをしていて、生まれる瞬間も自分で意思をもっていることを知り、生徒たちは驚いた様子でした。次に、15歳が生徒たちのライフサイクルにおいて思春期という重要な時期であることを学びました。これからの長い人生を彼ら・彼女ららしく生きていくために、自分自身を大事にし、自分の行動には責任を持つべきだと、深く考えさせられるきっかけとなった講演でした。aaaa