スクールレポート

中学生 校則を考える授業

7月7日(金)の7限に中学校では各クラスで「校則を考える授業」が行われました。
現在の校則をポートフォリオを見て確認し、校則は何のためにあるのか、今年度改定された校則についてどう考えるかといった内容の授業が展開されました。

中学1年生は担任の先生のお話を素直に聴いて、現状の校則に対しては特に問題を感じていない人がほとんどでした。何名かは「制服のスニーカーの色選択の自由があれば楽しい」とか、「なぜ友人だけでカラオケに行ってはいけないのか」と意見を出して、クラスで議論が白熱した場面もあったようです。

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中学2年生では、今年度改定された通学靴や頭髪、携帯電話の校内持ち込みの規則についてどのように認識しているか話したのちに、現在の校則の中で『規定している理由がわからない・改定してほしい』校則はあるか、グループで話し合いが行われました。意見の中には「中学と高校で制服が違う理由がわからない」「下校時の外食禁止を失くしてほしい」といったものがあり、普段の学校生活の中で疑問に思っていることを発言している様子がうかがえました。この授業を機に、生徒たちには楽しく有意義な学習環境を築き上げるためには学校生活で自分たちはどのような行動をとるべきなのか、今ある規則はどのような背景のもと作られたものなのか、常に考えていってほしい思います。

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中学3年生は、校則に対する意見をグループごとに話し合いました。本校の頭髪の規則にある"端正"の語について、「自分だけの判断によって身なりを整えることではなく、その場に応じた身なりをできることが"端正"であるだろう」という考えが発表されたり、校則と社会人としての規則の共通点を考えたりと、生徒たちが校則にじっくり向き合う時間となりました。

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