今週の大濠　11月4日～11月8日

11月4（月）～8日（金）
　11月に入り涼しい秋風に、高く澄んだ空。大きく深呼吸したくなるような気持ちのよい季節になってきました。生徒達の楽しげな声が校舎に響き渡り、今週の大濠も元気いっぱいに始まりました。

　中学校は5日火曜日の5、6限目に授業参観が行われました。日頃の授業の様子を見に沢山の保護者の方が来校されました。生徒たちもこの日に限っては朝からソワソワと緊張している様子でしたが、授業が始まると、いつもに増して真剣な表情で学習に取り組む姿が見られました。その顔は緊張しながらも、どこか嬉しそうな表情でした。

今週の大濠　10月27日～11月2日

みなさんこんにちは。

福岡大学附属大濠高等学校、ホームページ係です。今週から「今週の大濠」と題して、本校の一週間の様子などをお届けしていきたいと思っています。記事は、本校中高のホームページ係（教師）が交代で書いていきます。普段のホームページ上や「学校案内（パンフレット）」では見ることのできない、大濠の日常をお届けしますので、ぜひ、週に1度、こちらのページへご訪問ください。

書く人によって、記事が中学向けや高校向けなど、個性が出てくると思いますが、その点もあわせて、お楽しみ頂ければと思っています。

さて、10月27日～11月2日の本校の様子ですが、高校生は全学年で模試が実施されました。高校では、定期考査と実力考査を合わせると、ほぼ毎月一回のペースで試験があります。3年生になる頻度が上がります。写真は、試験中の教室の様子です。3年生は、本番の大学入試が近づいてきているという緊張感が高まってきました。

ちなみに、ドアや教室内装の色（グリーン）は、学年が上がるごとに濃くなっていくデザインになっています。若葉が青葉へと成長する様子を表しています。写真から、学年がお分かりになりますか？

今回の記事は以上です。次週もぜひ、「今週の大濠」をよろしくお願いいたします。

 

12月11日(月)～16日(土)

寒い日もあれば、12月とは思えないほど気温の高い日もあり、服装に悩む日々です。日曜からは冷え込むので、暖かい格好でお過ごしください。

　今週は2学期の成績が確定し、通知表が配布されました。また、14日(木)からは授業が午前中で終わり、午後は三者面談が行われています。通知表や今学期受けた模試の結果、部活動など、日々の生活について生徒・保護者・担任で振り返っています。

　16日(土)には予餞会が行われました。これは高校３年生への感謝の気持ちを表すとともに、共通テストを始めとする大学受験に向けての激励を行うもので、毎年この時期に開かれています。各部活動の1・2年生が日々の成果を披露したり、有志の生徒・教員が演奏やコントなどさまざまな出し物をしたりして、3年生への感謝や労いの気持ちを贈りました。3年生のみなさん、応援しています！

１２月２日～１２月８日

　師走に入り、ますます寒さが厳しくなってまいりました。大濠生たちは"風邪の流行ニモマケズ"、今週も活気ある毎日を送っています！　１２月と言えばクリスマス、ということで、中１はＯＣの授業でLaura先生と一緒に、自分の手形カードにChristmas Wish（願いごと）を書いた手作りツリーを作りました。世界平和を願う人もいればお金持ちになりたい、成績を上げたい、などの正直な願いを書いた人もあり、また、「土曜日がお休みになりますように」や「お休みがたくさんほしい」などというお疲れな声もちらほら見かけました...。

　この一週間を振り返りますと...

　２学期期末考査（高３は学年末考査）答案返却

　数学検定（希望者のみ）

　中学校保護者代表と教員との「カジュアル懇親会」

　中学校芸術鑑賞教室（金子三勇士氏によるピアノ・リサイタル）

　人権同和教育特設授業の振り返り（中学）

　福岡大学附属推薦合格発表（高校３年）

...と、また盛りだくさんでした！

　期末テスト返却時には、結果に一喜一憂する生徒たちの様子が見られました。間違えたところから目を背けず、しっかり復習して、克服につなげてもらいたいと切に願います。

　中学校カジュアル懇親会では保護者会代表の皆様が中学校教員を校内茶話会にお招き下さいまして、お互いに気軽な距離で生徒たちの家や学校での様子を情報交換したり、普段なかなか訊く機会のないようなちょっとした質問に教員がお答えする貴重な場としても、大いに盛り上がったひと時でした（準備して下さった皆様に改めて感謝申し上げます）。

　中学校芸術鑑賞教室では、建築家・黒川紀章氏の設計による美しい木造音楽ホール、ＦＦＧホールにて、プロ・ピアニストの金子三勇士さんが素晴らしい演奏を披露して下さいました。ユーモアあふれるトークをはさみながら、中学生にも分かりやすいように、曲の書かれた背景や聴きどころはもちろん、クラシック音楽コンサートの聴衆としてのマナーも教えて下さいました。金子さんと直接対話できる質疑応答タイムでは、多くの生徒たちが積極的に挙手し、真剣に、そして楽しそうに質問をしていました。