スクールレポート

アカデミア②

令和5年7月18日(火)、福岡大学病院メディカルホールにて第2回のアカデミアが開催されました。中学生、高校生の総勢約120名が参加しました。今回は福岡大学医学部の佐藤先生、緒方先生、永光先生の3名に特別講演していただきました。

佐藤先生は「肺癌をなおる癌にするために私たちができること」という演目でした。これまで、肺癌は発見されると死亡率の高い病気でした。しかし、チップを用いて正確な場所が特定できるようになり肺癌は治癒できるようになりました。福岡から「肺癌はなおる癌へ」とするべく、非常に具体的で貴重なお話を聞くことができました。

緒方先生は「救急医療における看護師の役割と多職種連携」という演目でした。特に救命救急について様々なことを聞くことができました。ケアの仕方であったり、施設や制度であったりとても濃い内容でした。救命救急は私たちでもできることがあるので、目の前の命を救うべくもう一度今回の講演を振り返ってほしいです。

永光先生は「"君を知ってる?"-アプリが子どもの命を救うときが来る-むぎまるプロジェクト」という演目でした。健康とは何だろうかと改めて考えながら、現在の子どもたちの悩みやうつの原因など実際のアンケート結果から学ぶことができました。悩みを抱えている子どもたちのリアルな声を聞くことができ、非常に参考になりました。
今回の特別講演では実際の現場で起きてることを聞くことができたこともあり、生徒たちは熱心にメモを取りながら聞いていました。少しでも多くのことを吸収してほしいです。


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