部活動レポート

九州大会結果報告


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九州大会結果報告2
テニス部 九州大会結果報告

 平成27年3月26・27日に、鹿児島県で開催された第13回九州中学生新人テニス大会に出場しました。秋の新人戦、九州各県の1~4位が集まって行われる九州大会です。大濠は県6位でしたが、上位校の棄権により、出場権を得ました。
 参加チームは全32校。4チームによる予選リーグの後、16校による決勝トーナメントの方式です。試合は団体戦で、1シングルス、2ダブルスの3本勝負です。

【大会結果】
○予選リーグ
・大濠3-0下益城城南(熊本1位)
・大濠1-2長崎東(長崎3位)
 →グループ2位で決勝トーナメントへ
○決勝トーナメント
・大濠0-2大東(大分2位)
 →ベスト16

【コメント】
 予選リーグ。初戦は熊本県の下益城城南と対戦しました。初戦という緊張の中で初めは固さも見られましたが、徐々に本来の調子を取り戻して、シングルス、ダブルス2つ、全てに勝利しました。ダブルスでは劣勢から逆転するという、これまででは考えられないような勝負強さを発揮しました。よく頑張りました。
 予選リーグ2試合目。「テニスはメンタル」という言葉の正しさを思い知らされました。長崎東のダブルスペアの元気と執念に押され、ダブルスで敗れました。強気で攻めるということが大事だと分かっているのですが、実際には難しいものです。シングルスで池田(1年)が奮闘したものの、ダブルスを2本奪われて敗戦。1勝1敗となり、2位で決勝トーナメントへ進みました。
 決勝トーナメント。大分の大東中と対戦。相手の強さに圧倒され、完敗。大東中は結果としてベスト4まで進みました。
 幸運にも九州大会に参加することができ、貴重な経験となりました。噴煙をあげる桜島を背景にしながらの戦いは夢のようでした。ベスト16止まりでしたが、生徒たちはよく頑張ってくれました。第2Gで練習を始めてから、実質1年と6ヶ月で、ここまで戦えるようになったことを誇りに思います。ただし、今大会の戦い方は守備一辺倒だったので、夏の中体連では攻めのテニスを展開できるよう、体力・精神力・戦略を更に向上させたいと思います。新3年生にとって、青春の思い出となる部活も残りわずか。悔いの残らないよう、最大の努力をして、最高の結果を出しましょう。