中学生の時には、どんな進路を歩むのかを決めることができなかったので、多彩な種類の大学への進学実績を持っていた大濠高校への進学を選びました。
先生方のご指導は丁寧で、その上専門的な知識も豊富であり、僕らが質問をすると、さらに丁寧に詳しく答えていただきます。また、活気溢れる体育祭や文化祭、駅伝大会や武道大会などの行事は、この学校の名物ともいえるでしょう。
平成22年度からは新校舎へと移転し、大濠高校は新たなるスタートを始めます。将来をしっかりと見据えて、僕も新たなる気持ちで高校生活を過ごしていきたいと思います。

九州大学など、難関国立大学への合格実績があると聞いてこの大濠高校のスーパー進学コースに入学しました。授業の質は高く、進度も速いため、初めは予習・復習に追われ、遊ぶ時間をなかなか作れずにいましたが、しだいに慣れて逆にその多忙な学習のおかげで規則正しい生活ができるようになりました。また個性的で熱心な先生ばかりで、中学校までにはなかった授業の面白みを実感しています。
大濠高校は部活動でも輝かしい結果を残しており、その部活に打ち込む友達や先輩の姿が刺激になり、自分も頑張ろうという気になります。私はこの大濠高校での学校生活を通して他の高校では学べないことを学べると確信すると同時に、大濠生の一人として自覚と誇りを持って日々頑張っていきたいと思っています。

僕は、大濠高校の生徒会役員として行事の運営や週番制度改革に取り組んでいます。とてもやりがいがある仕事で仲間の生徒会役員とともに熱心に仕事をしています。また、勉強の面でも優秀な友人たちに囲まれて、切磋琢磨して励んでいます。
校舎は新しくなり、充実した施設や、集中できる環境が整備され、より素晴しい学習環境になります。勉強に部活動や生徒会に熱中したい人は、多彩な才能あふれる大濠のスーパー進学コースの扉を叩いてみてはいかがですか。

入学当初の実力テストでは最悪のスタートでした。勉強だけでは高校生活を楽しめないなと感じたので、吹奏楽部に入部しました。学校を休みたくなった時でも部活は休みたくなかったので、毎日学校に通いました。
それが三ヶ年皆勤という結果をもたらしてくれました。部活をやっていたから勉強に向き合うきっかけをもらったし、この大濠では「文武両道」は誰でもやればできることだと思います。自分を信じて頑張って下さい。

高校時代に心がけていたことがあります。それは、物事に進んで関わるということです。
3年間学級委員長を務めたこと、生徒会選挙管理委員長もやったこと、部活では様々な国の人々と国際交流もできたこと。
そういう事のためか、良き友人たちに恵まれ、先生方との絆も自然に深まっていきました。
高校生活は長いようで短いもの。大濠という豊かな土壌の中で、一つ一つ花開いていったことに感謝しています。

高校に入学したころは医学部を志望していましたが、理学部を志望する友人や数学の担任の先生の話を聞くうちに、自分も理学の分野でもっと深く学んでみようという気持ちになりました。入学以来、学校の授業を大切にしていたことで特に数学と英語の基礎力がつき、受験にさしかかった時期になっても大いにプラスになったと思います。
僕が目標を達成できたのは、先生に友人そして家族の支えがあったからだと、心から感謝しています。

長男が大濠高校への進学を決めたのは、中３の秋でした。学校説明体験会で受けた模擬授業が気に入り、本人の意思で第一志望としました。福岡は公立志向が強いせいか入学当初から「３年後には逆転するぞ！」という先生方の意気込みを親子で感じ、正直、初めはとまどいました。
しかし、１年経った今、予習・復習は勿論の事、試験勉強時にも、学校に居残り、解らない事があれば先生の所へ教えを請う日々です。そんな時、嫌な顔ひとつせず教えてくれる先生方のおかげで、塾に頼らずとも自学していける自信がついてきたようです。大濠生となり、自ら学ぶ事の大切さに気づいた事が、我が子の今後の宝となる事でしょう。
生徒をやる気にさせる環境と指導力こそが大濠高校の魅力だと思います。

息子は、スーパー進学コースに入学したのですが、まず一番に驚かされたのは、指導される先生方が、大変教育熱心なことでした。入学した時点から、次のステップである大学合格を目指した高い意識と妥協を許さない厳しい指導方針は、目を見張るものがありました。クラスの雰囲気は、授業のレベルも高く、スピードも速い中、友達同志で助け合い、競い合い、また互いに刺激しあえる、切磋琢磨の場だと聞いています。それに、向上心に満ちたクラスメイトとの交流と団結が、勉強以外でも日々のエネルギーになっているようです。
次に「文武両道」の実践についてです。息子は、スーパー進学コースに在籍しながら、部活動（体育部）にも所属しています。時間的に厳しい面もあるかも知れませんが、目標を目指して、たくさんの仲間と苦しい練習に耐える精神力の鍛錬を考えると、今しか出来ない貴重な体験の場だと思っています。
卒業する時は、満面の笑顔で、「福大大濠の卒業生で良かった」と胸を張れるよう、家族共々がんばって行きたいと思います。

「大濠高校は厳しい。」これが最初の印象でした。しかし最近この厳しさを清々しいと感じています。当然の事ながら学習するという姿勢をしっかり生徒に求めます。その土台として風紀・頭髪に遅刻や挨拶も常に指導がなされる。子供はいつも「やばい」とか「ありえんし...」などと言いながらも、しかし守っている。学校はなめられていない。これはこの時代すごいことだと思います。
現実の大人の社会はもっと厳しく、その世界に入る前に最低限の決まりを守るという事を今徹底的に仕込まれていて、その中で多くのことを学び、友達も作り、高校生活を楽しんでいるのだとと思います。あたり前の事をあたり前と強く言えない親にとって、そのような指導をしていただいている学校に感謝しています。